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目指せ収量日本一

目指せ収量日本一
収量30~40トン目標(10a当たり)

作型組合せ 作型 品種 目標収量
Ⅰ型 8月定植12月迄 超彩軌 10トン 合計35トン
1~2月定植6月迄 新聖 25トン
Ⅱ型 7月定植11月迄 秋誉1号 10トン 合計35トン
3月定植7月迄 新聖 25トン
Ⅲ型 5月定植8月下旬迄 秋誉2号 20トン 合計40トン
10月定植4月迄 新聖 20トン
Ⅳ型 10月定植4月迄 新聖 20トン 合計30トン
(露地)5月定植8月迄 HI・トライ 10トン

なぜ収量にこだわるのか!
弊社は創業24年になります。
当初は青果物(きゅうり)を契約栽培して、漬物会社、青果物加工会社に販売をしていました。販売しいて「できればきゅうりは使いたくない」「収量が不安定」「価格も読めない」といつも話しに出ていました。このようなことではきゅうりの使用量が減り、次第に価格が下がり、生産量も減りいずれは種子の数量も減り続けるのではないかと考えました。
余談ですが、弊社は当初大根の契約栽培を農家と結び、刺身のつま、おでん用大根の原料として、加工会社に納品をしていました、当初は普通の青首大根を栽培、加工のときは青首の青が強いので青首を切断して廃棄される状態でした、今では品種改良の結果その青首が薄くなりほとんど廃棄するところがない大根に改良されています。
弊社の知識では露地の大根は通常10a当たり6000本植え、市場出荷80%価格60~70円、約10a当たり30万円程度、加工大根は出荷90%、1本2kg程度の大きさにし,約11トンkg単価35~40円程度40万円程度になるようです。このことを考えればいかに収量の大きさが必要であるのか理解できます。
きゅうりにしても同じではないかと考え、特に節成りの品種にこだわり超多収性の品種に焦点を当て育成をしています。又、節成りの品種は枝の動きがよくないのが多いのでこの点も重要な改善点になっており、収穫をし続けながらも枝の動きが止まらず、又絶えず生長点が伸びていくことが絶対の条件です。
ただ、多収にこだわっているわけではありません、当然加工用だけではなくいつでも安心してスーパーにも販売できる質でなければならないことは承知しております、品質にも自信をもって今回紹介させて頂いております。実際群馬県での生産者で10a当たり32トンは実積があるようです、今年は35~40トンに挑戦をされています。

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